明洞皮膚科|ピコトーニングが効果的なシミの種類とは

明洞皮膚科でレーザートーニングとピコトーニングの違いを解説。肝斑・そばかす・シミが混在する複合性色素病変は深さと種類によって適した施術が異なります。
YOU&I's avatar
Sep 18, 2026
明洞皮膚科|ピコトーニングが効果的なシミの種類とは

記事の要点: 夏の終わりに肌のトーンが暗くなったと感じる方は多く、これは肝斑やそばかす、シミなど複数の色素が重なった複合性色素病変であることが少なくありません。レーザートーニングとピコトーニングのどちらが向いているかは、機器の性能ではなく色素の深さと種類の数によって決まります。

夏の後に浮き上がるシミは一種類だけではない?

顔にできた暗い跡をまとめて「シミ」と呼ぶことが多いですが、実際には肝斑・そばかす・シミ・老人性色素斑などが同時に混在しているケースがよく見られます。このように複数の色素が重なった状態を複合性色素病変と呼びます。

色素ごとに存在する深さが異なり、表皮の浅い部分にとどまっているものもあれば、真皮の深い部分まで沈着しているものもあります。夏の間、紫外線を浴び続けることでメラニンを作る細胞が活発になり、浅い色素はより濃くなり、目立たなかった深い色素まで一緒に浮き上がってくることがあります。

新しくできたように見える跡の多くは、実はもともとあった色素が濃くなったものだといえます。ホルモンの影響でできる肝斑や真皮まで沈着した色素は位置が深いため、同じ波長のトーニングだけを続けても、見た目の変化の幅が大きくない場合があります。

明洞皮膚科でシミの状態をカウンセリングする様子

顔の色素沈着を診察する医師の手元

レーザートーニングとピコトーニングは何が違うのか?

レーザートーニングに使う機器は、光が肌に当たる時間をナノ秒単位まで短縮し、表面へのダメージを抑えながら色素にエネルギーを集中させる仕組みです。東洋人の色素病変は深く濃い傾向があるため、これに合った波長を均一な強さで繰り返し照射するのがレーザートーニングの特徴です。

エネルギーが均等に入ることで表皮への負担が軽減され、真皮の深いところから浮き上がってくるメラニン細胞にも回数を重ねながらアプローチできます。

一方、ピコトーニングは光が肌にとどまる時間を1兆分の1秒単位までさらに短くした施術です。同じ波長を均一に繰り返すトーニングとは異なり、複数の波長を組み合わせて表皮の浅い色素から真皮の深い色素まで深さを分けて対応できる点が特徴です。

一種類の色素が表皮近くに浅く広がっている状態であれば、同じ波長を繰り返すレーザートーニングでもトーンが十分に整うことがあります。反対に、深さの異なる複数の色素が混在している場合は、波長を使い分けるピコトーニングのほうが向いている可能性があります。

レーザートーニングとピコトーニングの比較

項目

レーザートーニング

ピコトーニング

照射時間

ナノ秒単位

ピコ秒単位(より短い)

波長の使い方

単一波長を均一に反復

複数波長を深さ別に使い分け

向いているケース

浅い部分の単一色素

深さの異なる複合性色素病変

ピコトーニング施術に使用するレーザー機器

明洞アクアピールの効果と周期についてはこちら

施術前に色素の状態を確認することがなぜ重要なのか?

診察でまず確認するのは、どちらの機器を希望されるかではなく、色素がいつ頃から現れ、夏を経てどの程度濃くなったかという点です。紫外線を多く浴びた後に濃くなったのか、ホルモンの変化とともに現れたのかによって、その後の計画は変わってきます。

肌の状態を詳しく確認したうえで今の症状に合った機器を選ぶことで、複数の色素が混在していても深さごとに分けて対応することが可能になります。

どの機器を選んでも色素は一度で消えるわけではなく、複数回の施術を経て少しずつ薄くなっていきます。夏の後は、施術と施術の間も肌の再生・保湿・紫外線対策を続けることで、薄くなったトーンを維持しやすくなります。

💡 色素は再発しやすい性質があるため、基本コースの後も年に2〜3回ほど管理を続けると、整ったトーンが長持ちしやすくなります。

施術後のスキンケアを説明する診療風景

紫外線対策について案内するカウンセリング場面

まとめ|自分の色素タイプをどう見極めればいい?

夏の後に浮き上がった色素で重要なのは、機器の名前ではなく色素が存在する深さと混在している種類の数です。浅く一種類だけ乗っているのか、深さの異なる複数の色素が混ざっているのかによって、波長を反復するか使い分けるかが決まります。

今、顔にどのような色素が現れているのかを確認することから始めると、残りの季節をどう過ごすか計画を立てやすくなります。

明洞の皮膚科クリニックの診療室内観

よくある質問

レーザートーニングとピコトーニング、どちらを選べばいいですか?

浅い部分に一種類の色素が広がっている場合はレーザートーニングでも十分に整うことがありますが、深さの異なる複数の色素が混在している場合はピコトーニングが向いている可能性があります。診察で色素の深さと種類を確認したうえで選ぶことが大切です。

施術は痛みがありますか?

施術時にチクチクとした感覚を伴うことがありますが、感じ方には個人差があります。気になる場合は事前に相談することをおすすめします。

何回くらい施術を受ければ効果を感じられますか?

色素は一度の施術で消えるものではなく、複数回にわたって少しずつ薄くなっていく傾向があります。必要な回数は色素の深さや量によって個人差があります。

施術後に気をつけることはありますか?

施術後は肌の再生と保湿、そして紫外線対策を継続することが大切です。これを怠ると色素が再び濃くなる可能性があります。

基本コースが終わった後の管理はどうすればいいですか?

色素は再発しやすい性質があるため、基本コース終了後も年に2〜3回程度の管理を続けることで、整ったトーンを維持しやすくなります。

Share article